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西島秀俊の映画『ドライブマイカー』の原作本を読んで 📖   #映画 #村上春樹 #ドライブマイカー原作本

ドライブマイカー文庫本
 濱口竜介監督の、村上春樹の小説『ドライブマイカー』を原作とした同名の映画が、フランスのカンヌ映画祭で賞を取り、アメリカのゴールデングローブ賞では『英語ではない映画の賞』を貰った。(関連情報

国語の不得意な私は、村上春樹の文章が分かりやすいので、原作を取り寄せて(映画賞の報道で、本屋から在庫が消えてた)、読んでみた。

一番の感想は、短編集『女のいない男たち』の文庫本を読んで、村上春樹って、もったいぶって、プライドが高くて、いいかっこシーなんだなぁ、ということ。

なんでそんなことを最初に書いたかというと、小説『ドライブマイカー』が、そんな感じで書かれていたから。国語の不得意な私が、読んだ感想では。

 西島秀俊の妻役は、霧島れいか。知らない人だ。でも、あぁ、なるほどなぁと思った。自分は、読んだとき、誰を想像していただろう。映画のWEBサイトを見る前に、西島秀俊の妻のイメージを具現化しておけば良かった。

  「美人で、子供ではない大人で、あまり多くは語らない女」

私のイメージでは、若い頃の霧島かれんとか、甘えない吉瀬美智子とか、奥貫薫とか。

 私が原作を読んで、西島秀俊が持つ疑問は、解決できなかった。分からなかった。それを、濱口竜介監督は、どう解釈し、理解したんだろう。

そして、原作と映画、そう言う楽しみ方もあるんだなぁ、と思った。一般的によく言われる問題、「原作が先か、映画が先か」。

この場合は、

  「原作でしょう!」

その経路をたどっている、私。あぁ、はやく、カウチポテトで映画を観てみたい。このモヤモヤする疑問への答えは得られるんだろうか?

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