
今回の目的の一つは、こいつを買うこと。ガイドブックを見ると、円覚寺近くの「お茶屋さん」で売っている。
円覚寺の最難関、地獄のように階段が続く「洪鐘」という鐘を見に行った。
膝が、ガクガクした。膝が笑うとは、まさにこのことだと思った。
円覚寺も一通り見て回ったし、「洪鐘弁天茶屋/オオカネベンテンチャヤ」で、蛙のおみくじを買って、次の目的地「明月院」に行こうと、鎌倉本の地図を見て、「洪鐘弁天茶屋」の位置を確認していたら。
「あれ?『
洪鐘弁天茶屋』って、さっきのとこじゃん

」
悲しそうに膝が笑ってた。
確かに、さっき、苦労して地獄の階段を上った所にお茶やさんが有った。見晴らしがいいというお茶屋さん。
しばらく考えた。膝が笑っている。
「🐸 おみくじを買うのが目的だったから、行くしかないベ」
頭の中で、「なつぞら」のお母さんの富士子ちゃん(松下奈々子)がそう言った気がしたので、引き返した。
2回目の地獄の階段は、足がほぐれてて、前よりも楽だった。でも、それは、
「 🐸 おみくじを手に入れる目的が、そうさせていた」
天国の階段にも見えてきた。最後の階段を上がったら、視線のすぐ先に「洪鐘弁天茶屋」はあった。
入り口の所に、こいつらが箱の中に並んでた。自分で一匹取って、おばさんに見せてお金を払った。
上の写真を見ると、ラバーっぽく見えるかもしれないけど、ちゃんとした瀬戸物系の素材。(素焼き?)
売り場のおばさんが小さい袋をくれたんだけど、紙の薄い袋なので、蛙が壊れそうだった。安全を考えて、プチプチを持っていった方がいいかも。私は用意していなかったので、ハンカチでくるんだ。
あぁ、🐸騒動で、1話題になってしまった、ゲロ。主たる目的は、紫陽花を見ることだったのに。まぁ、ハンドルネームが 「meKaeru」 だから、しょうがないと言えばしょうがないか