
メモ術の本を読んでいたら、正確には要約できないけど、「物は時間を浪費する」というような指摘があった。私の場合は、
「本」
私の本箱には、本箱からあふれ出すほどの本が詰め込んである。これを整理し、読破しようとするたびに、多大な時間を浪費している。
全ての本を読まないといけない様な気がしてたけど、それは、時間の浪費だと気付かされた。自分の研究、趣味に使う以外の本は、泣きながら捨てるべきだと思った。
で、本箱の移動式の棚の奥にある、隠れた本を整理しようと、移動部分に積んでしまった本を外に出したら、大量のマンガがあらわになった。スラムダンク、ひばりくん、北斗の拳、サブマリン707、ブッダ、バスタード等々。
懐かしくなって、それらのコミックスをパラパラめくっていたら、
「スラムダンクを、読み直したい 📖✨️ 」
そういう思いが強くなって、移動式の扉を動かさなくてもいい位置に、スラムダンクを置き直した。ここに置けば、とびらの可動部分に積ん読しても、一番上の本だけ外に出せばスラムダンクを手にすることができる。
これ、自分の時間を浪費する本を廃棄しようと思っていたのに、マンガを読みやすくするなんて、
「本末転倒? ミイラ取りがミイラ?」
💦
ここの部分の積ん読に多かったのは、文学系。芥川賞受賞作品が載った文藝春秋とか、読みたいミステリー、SFマガジンなど。国語が不得意な私は文学に憧れるところがあっての、紹介本群。
「泣いて本を捨てよう!」
読みたいと思えない文藝春秋や、あまり読まないミステリーの雑誌や、SF物はmSFマガジンは捨てて『
SFが読みたい!』だけを残した。(『SFが読みたい!』は、お勧めのSFが載っているんだけど、あらすじがネタバレになってしまうので、要注意)
これだけでも、だいぶ積ん読が減った。スラムダンクが取り出しやすくなった 💦