#大西泰斗先生の新刊『話すための基礎が身につく 音読×英文法: 基本文型編』で、例文の音読が必要な理由✨️ #英語学習 #NHKラジオ英会話

最近の大西泰斗先生の英会話のメソッドは、基本文型と英文法項目、そして、その例文の音読の様だった。でも、先生の本をいろいろ読んでも、私には、その理由がピンと来なかった。
今回、『話すための基礎が身につく 音読×英文法: 基本文型編』を読んでみて、その理由が少し、分かったかも知れない。
前の記事で書いたように、英語は、基本文型をベースにして、その構成要素に英文法項目を応用する事によって、色々なことを話すことができる。それはつまり、実際に話される基本文型の中で英文法の説明をすれば、実際に使う形でそれを覚えることができるということ。
あと、前回、その有用性について分からなかった例文に関しては、例えば、上の写真の『他動型③』の場合だと、
見るの see はこの文型で使えるけど、look は at を伴うので使えない。となっている。それを理解した上で、see の例文だけを覚えれば、正しい『見る』の使い方を覚えることができる。
もう一つの例、
『到着する』には、reach、arrive、get があるが、『他動型』を取れるのは、reah だけである。これも、reach の例文を音読して口に慣らしてしまえば、正しい使い方を覚えることができる。また、思い出すきっかけにもなる。
そんな感じの理由で、大西泰斗先生は、英文法を使える形で教えるために、『音読×英文法: 基本文型編』の形を採用したのではないかと、思っている。
私も、今回は、そういう考え方で、このテキストを使って英語を勉強してみようと思う。いい加減、英語学習初心者を脱却したいので。
今回のテキストは『音読×英文法: 基本文型編』だけど、これには続刊があるらしい。他の文法項目を勉強するテキストとして、11月発売に『時表現・助動詞編』と、2024年2月に『関係詞・仮定法編』が発売される予定だとか。
私は、今回の勉強の仕方がうまく行ったら、それらも買おうと思っている。