
私の想定している天体観測趣味は、遠征はせずに、東京23区に接する都市部の光害地域で、リビング窓、もしくはベランダからの観測のみをする予定。
ターゲットは、基本的には、星雲、星団、銀河、を、綺麗にではなく、そこそこ撮せればいいという感じ。そして、ついでに、月、土星、木星等の惑星も、観測できればいいなぁと思っている。
その目的で、鏡筒は、Vixen の焦点距離635mm 口径80mmのアポクロマート1本にする予定。天文雑誌に載るような綺麗な写真は追求しない。
自分で買った鏡筒が来てから、夜空に晴れ間が出たときは、望遠鏡を覗いている。接眼レンズは『
セレストロン ズームアイピース 8-24mm - Amazon』。このズームレンズは、便利で楽だった。
リビングからやっと土星が見えるようになって来たので、最大限、見える方法を探している。5倍のバローレンズは、暗いし、視野が狭くてダメだった。3倍がベストかも。
もっと倍率の高い接眼レンズも欲しいので、試しに 4mmのを買ったら、暗くて視野角が狭くてダメだった。追加で 6mmを買う予定。約105倍。
直焦点の CMOSカメラと 3倍バローレンズでの土星は、かなり小さい。土星の場合は、コリメート撮影が必要かもしれない。また、月の撮影は明るすぎるので、NDフィルターが必要かも。
上の写真は、M11。直焦点では広がりすぎるので、0.75倍のレデューサーを入れた。この鏡筒にはフリップミラーが付いているんだけど、0.5倍のレデューサーを付ける場合は、それを外さないと焦点が合わなくなりそう。そうなるとアダプタが必要になるかも。純正品は高いんだよね💦
今回は、PHD2は使わず、赤道儀化した AZ-GTi だけでガイディングをし、ライブスタック撮影した。それでも、星があまり広がらずに写っている気がする。次回は、CMOSカメラによる写りの違いを確認しないと。
私は、天体観測初心者なので、どれが正解か分からなくて、いろいろ時間が掛かってしまう。でも、まぁ、暇なので、のんびり地道にやりましょう💦